🏷 コストコで見つけた!「コドルニウ エレンシア ブリュット」とは?

コストコのワイン売り場って、行くたびにワクワクしますよね。
赤・白・スパークリング…ずらっと並ぶボトルの中から「今日はどれを試そう?」と迷う時間も楽しいものです。
そんな中で見つけたのが、スペインのスパークリングワイン
「コドルニウ エレンシア ブリュット(CODORNIU HERENCIA BRUT)」。
スペインの老舗ワイナリー「コドルニウ」が手掛けるカヴァで、世界中で人気のある1本です。
価格は ¥998(税込)、セール時にはなんと -¥200の¥798(税込)。
この値段で本格的なスパークリングが楽しめるのは、さすがコストコです。
- 商品番号:27405
- 容量:750ml
- 種類:スパークリングワイン(辛口・ブリュット)
- 原産国:スペイン
- ブドウ品種:マカベオ チャレッロ パレリャーダ
- 価格:998円
🍇 使用されているぶどう品種

「コドルニウ エレンシア ブリュット」に使われているぶどうは、
スペイン・カタルーニャ地方で“カヴァの三大品種”と呼ばれる3種。
マカベオ(Macabeo)、チャレッロ(Xarel·lo)、パレリャーダ(Parellada)
この3つがカヴァの個性を決める“黄金トリオ”です。
マカベオはフルーティーで柔らかな酸味を持ち、香りの土台をつくる品種。
チャレッロはスペインならではの力強さとミネラル感を与え、味に奥行きをプラスします。
パレリャーダは繊細で華やか、白い花のような香りを加えることで全体を上品にまとめます。
この3品種のブレンドによって、
果実味・酸味・香りのバランスが見事に整ったスパークリングが生まれます。
いわば、マカベオが“メロディ”、チャレッロが“リズム”、パレリャーダが“ハーモニー”を奏でるような1本。
この組み合わせはカヴァの伝統を象徴するスタイルで、
シャンパンとはまた違う、太陽と海の国・スペインらしい明るく軽やかな味わいを楽しめます。
🍾 実際に飲んでみた感想レビュー
🍷 感想を書く前に
感想の前に、参考までに私のワインの好みを少しだけ書いておきます。
私は普段、どちらかというと赤ワイン派。
カベルネ・ソーヴィニヨンのように深みがあって、渋みのしっかりしたフルボディが好きです。
また、ランブルスコのように濃く泡立つ赤も好み。
一方で、白ワインはあまり飲まないのですが、
ヌーボーのように香り高くて辛口のタイプは好きです。
そんな私が今回この「コドルニウ エレンシア ブリュット」を飲んでどう感じたのか──
正直な感想をお伝えします。
コドルニウ エレンシア ブリュット 実際に飲んでみた感想レビュー

開けた瞬間、元気な泡が勢いよく立ち上がり、グラスの中で細かい泡がきらめきます。
香りは青リンゴや洋ナシ、白い花のような爽やかでフルーティーなアロマ。
ひと口飲むと、シャープな酸味が広がり、後味はすっきり。
辛口ながら、ほんのり果実味があって「飲みやすい」と感じました。
赤ワイン派の私でも、これは素直に「美味しい」と思える。
クセがなく、誰でも楽しめる味わいです。
軽く冷やして食前酒にしても、食中に合わせても◎。
この価格でこの品質は正直驚き。
泡のきめ細かさ、飲みやすさ、香りのバランスが取れた一本です。
🥂 個人的おすすめポイント

冷えたグラスに注いだ瞬間、細やかな泡が立ちのぼり、キラキラと弾ける様子がとても綺麗。
思わず写真を撮りたくなるような華やかさがあります。
この泡立ちが、飲む前から“いいワインかも”という期待を高めてくれます。
一口目はスッと軽く、口の中で泡がやさしく広がり、青リンゴのような爽やかさがふわっと残ります。
喉ごしは驚くほどスムーズで、重たさがまったくありません。
辛口ですが尖った酸味はなく、果実の甘みがほんのり感じられてバランスがとても良いです。
「スパークリングは泡が強すぎて苦手」という人にもおすすめできる飲みやすさ。
普段ワインを飲まない人でも、「これなら好きかも」と感じると思います。
もちろんワイン好きなら、この価格でこの仕上がりにニヤッとしてしまうはずです。
💡 おすすめまとめ:
・泡の立ち方が繊細で、見た目も楽しめる
・辛口だけど口当たりがまろやかで飲みやすい
・香り、味、価格のバランスが秀逸で、日常にも特別な日にも合う
🍴 合わせたい料理・シーン

- チーズ、魚介のカルパッチョ、寿司などのさっぱり系料理
- フライドチキンやポテトなど、塩味のおつまみ
- パーティーや週末の“ちょっと贅沢な家飲み”にもぴったり
💡 食事との相性:★★★★★
コスパ:★★★★★
リピートしたい度:★★★★★
🥂 コストコで買える同系統ワインとの比較レビュー
🏷 コストコで見つけた!「コドルニウ エレ「コドルニウ エレンシア ブリュット」はスペインの辛口スパークリングですが、コストコには同じようなタイプのワインがいくつかあります。
せっかくなので、私が実際に飲んで印象に残った3本を比べてみました。
🍾 カヴァ・ピュピトル ブリュット(スペイン)

商品名: カヴァ・ピュピトル ブリュット
商品番号: 544298
産地: スペイン
ぶどう品種: マカベオ、チャレロ、パレリャーダ
味わい: 辛口・スパークリング
価格: 約¥988(税込)
レビュー:
スペイン産カヴァの中でも、コストコでは“手頃で本格的”と人気のピュピトル。
私が最初にエレンシアと飲み比べたのがこのワインでしたが、印象はかなり違いました。
一口目から感じたのは、酸味のキレ。
エレンシアが軽やかでフルーティーなのに対して、ピュピトルはもう少しストイックというか、引き締まった辛口。
泡は細かく長く続き、飲みごたえがあります。
個人的には、魚介や白身魚のグリルと合わせると最高。
「食事に合わせるスパークリングが欲しい」と思う人には、こちらの方が合うかもしれません。
🥇 カークランドシグネチャー シャンパン ブリュット(フランス)

商品番号: 532920
産地: フランス(シャンパーニュ地方)
ぶどう品種: シャルドネ、ピノ・ノワール
味わい: 辛口・シャンパン
価格: 約¥3,698(税込)
“この価格で本物のシャンパーニュが買える”と評判の、カークランドブランドの名作。
初めて飲んだときに「え、これが3,000円台?」と思わずラベルを見直しました。
香りはトーストのように香ばしく、アーモンドやバターのニュアンス。
泡は非常に繊細で、口に含んだ瞬間に「これぞ本場のシャンパーニュ」と感じました。
普段飲みではなく、誕生日やお祝いの日に開けたい1本。
赤ワイン派の私でも「また飲みたい」と思えるほどの満足感があります。
🍯 サンテロ アスティ・スプマンテ(イタリア)

商品番号: 512166
産地: イタリア・ピエモンテ州
ぶどう品種: モスカート・ビアンコ(マスカット)
味わい: 甘口・スパークリング
価格(通常): ¥1,268(税込)
よくやる割引時: ¥3,804(3本セット)→¥2,536(3本セット)
1本あたり約¥845(税込)
※「2本分の価格で3本買える」お得なセット
レビュー:
“イタリアの甘口スパークリングといえばコレ”という定番中の定番。
コストコでもファンが多く、3本セットがすぐ売り切れる人気商品です。
普段は辛口派の私ですが、このアスティは“デザートワインのような魅力”がありました。
香りは白桃やマスカット、ハチミツのように華やかで、飲む前から甘さを感じる香り。
口に含むと優しい泡が広がり、甘いのにくどくありません。
冷やしてデザートやチーズケーキと合わせると最高。
アルコール度数も低めで、甘めのスパークリングを試したい方にぴったりです。
🍷 比較まとめ表
| 商品名 | 原産国 品番号 価格 | タイプ | 味わい | |
|---|---|---|---|---|
![]() | コドルニウ エレンシア ブリュット | スペイン 27405 | スパークリング(辛口) | フルーティーで爽やか |
![]() | カヴァ・ピュピトル ブリュット | スペイン 544298 | スパークリング(辛口) | シャープでドライ |
![]() | アスティ・スプマンテ | イタリア 512166 | スパークリング(甘口) | フルーティーで香り高い |
![]() | カークランド シャンパン ブリュット | フランス 532920 | シャンパン(辛口) | 芳醇でコク深い |
✨ まとめ:コドルニウ エレンシア ブリュットは“誰でも楽しめるコスパ泡”
軽やかで飲みやすく、どんな料理にも合わせやすい。
赤ワイン派の私でも美味しいと思える、万人におすすめできるスパークリングです。
初めてスパークリングを買う人にもぴったり。
そしてワイン好きにも「この値段でこの味はすごい」と感じてもらえるはず。
普段の家飲みにはエレンシアを、ちょっと贅沢したい日はカークランドを。
コストコのワイン売り場は、選ぶ楽しさと発見にあふれています。



