コストコで人気の定番フルーツ「アボカド」。
今回は、大玉アボカド5個入りが特別価格698円(税込)で販売されていたので迷わず購入しました!
通常は899円前後で販売されていることが多いので、かなりのお買い得品です。
この記事では、実際に購入・調理した感想に加え、固いままでも美味しく食べる裏ワザレシピや、早く柔らかくする保存テクニックも紹介します。
コストコ アボカド 大玉5個の値段・原産地・サイズまとめ

今回購入したのは、コストコの定番商品「アボカド 大玉5個入り」。
私が手に取ったときにまず驚いたのは、1玉ずつがとにかく大きく、ずっしりと重いこと。
見た目だけでも「これはちょっと特別かも」と感じる存在感がありました。
以下、購入時点での情報を表にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | アボカド 大玉5玉入り |
商品番号 | 47019 |
原産国 | ペルー |
内容量 | 5玉入り |
重さ(1玉) | 約250g(手元で実測) |
購入価格 | 698円(税込)※特別価格 |
通常価格の目安 | 約899円前後(店舗・時期による) |
「安いから小さいのかも?」と思って手に取ったのですが、1玉250g前後の大きさにびっくり。
スーパーで売られているアボカドと比べると、明らかにひと回り以上大きい印象です。
ただし、この価格はタイミング次第。今回は特別価格のタイミングだったようで698円(税込)でしたが、普段はもう少し高めの設定になっていることが多いようです。
とはいえ、このサイズとボリューム感はさすがコストコ。
「どうやって食べよう?」と考える前に、つい手が伸びてしまいました。
スーパーの半額以下!? 驚きの価格とボリューム

コストコのアボカドを手に取った瞬間に感じたのは、「この大きさでこの値段って、ちょっと信じられない…!」という驚きでした。
私は普段、スーパーでもアボカドをよく買いますが、最近は1玉200円〜250円くらいが相場。しかもサイズは小ぶりで、当たり外れも多いのが実情です。
そんな中、コストコでは1玉約140円(特別価格時)で、しかも250gクラスの大玉が買えるわけですから、価格とボリュームのインパクトはかなりのもの。
簡単に比較してみると、こんな感じです:
項目 | コストコ | 一般的なスーパー |
---|---|---|
価格(1玉あたり) | 約140円(税込)※特価時 | 約200〜250円(税込) |
サイズ感 | 大玉(約250g) | 中〜小玉(150g前後) |
備考 | 固めで長持ち、調理アレンジ向き | 食べごろの見極めが難しい |

ただ、実際に店頭に並んでいたアボカドはどれも緑色で、まだ固そうなものばかり。
私が購入した5玉も、緑が4つ、茶色がかり始めたのが1つという状態でした。
「アボカドって追熟が難しそうだし、5玉は多すぎるかな…」
そう思いながらも、周りのお客さんがどんどんカートに入れていく様子を見て、きっと大丈夫だろうと購入を決意。
コストコの商品はボリュームが多くても失敗が少ない印象があったので、その安心感も後押しになりました。
実際には、購入から2週間ほどで全体がしっかり熟し、美味しくいただけました。
買ってすぐに食べたい人には向かないかもしれませんが、計画的に使っていけばとてもコスパの良い商品だと感じました。
コストコ店員さん直伝!アボカドの食べごろ

コストコのアボカドは、買ったときにはほとんどがまだ青くて固い状態。
私が購入したパックにも、明らかに青いアボカドが4つと、やや茶色くなりかけたのが1つ入っていました。
「これって、いつ食べられるようになるんだろう…?」
そんな不安を感じながら商品棚を見ていると、近くにいた店員さんが声をかけてくれました。
「茶色くなってきた頃が食べごろですよ。皮の色が変わってきたら、軽く押してみてください。」
と教えてくれたんです。
その言葉を聞いて、思わず「なるほど!」と納得。
皮が茶色に変わってきて、少しだけ弾力を感じるようになった頃が“ちょうどいい熟し加減”とのことでした。

実際、購入してから数日〜1週間ほどで、少しずつ色が変わり始め、2週間ほどで全体がちょうどよい熟し加減に。
熟しきったものは、指で軽く押すとふわっと沈むようなやわらかさになり、切ってみると中の実もクリーミーでつややか。
見た目や触った感じから、食べごろを判断するコツがわかるようになってきました。
ちなみに、茶色くなりすぎて柔らかくなりすぎたものは中が黒ずんでいることもあるので、タイミングは重要です。
早すぎても固くて扱いにくく、遅すぎても劣化してしまう――アボカドは「食べごろの見極め」が何より大事だと実感しました。
固いアボカドに四苦八苦。でもあの調理法で激ウマに!

店員さんのアドバイス通り、「茶色くなったら食べごろ」と聞いていたものの、
購入時に1つだけ入っていたやや茶色いアボカドを前に、「待てない…!」という気持ちが勝ってしまいました。
さっそく切ってみたのですが、ここで思わぬ苦戦が。
まず、包丁を入れた瞬間に“硬っ!”と声が出そうに。
見た目こそ熟しはじめているように見えたのに、中身はまだ若くてしっかりしていて、種も妙に柔らかく、包丁の刃元でうまく取れませんでした。
本来なら、包丁を種に当ててグリッとひねって取り出すのが定番のはずですが、
このときのアボカドは種が割れてしまい、渋皮のような薄い皮も実に貼り付いてしまい、うまく剥がれない。
「これは…想像以上に手強い。」
渋皮はスプーンで少しずつ削りながら取り除き、
皮は熟したアボカドのようにツルンとは剥けず、包丁で地道にカットして剥がすしかありませんでした。
でも、意外とおいしそうだったので口にしてみると・・・
「え? 木の皮…?」
というような青臭さと固さ。
味というより食感が全てを持っていく、そんな印象でした。
「これは失敗だったかも…」と思ったその時、
ふと「揚げてみたらどうだろう?」とひらめいたのです。
【裏ワザレシピ】固いアボカドは“天ぷら”で化ける!

あまりに固くて生では食べられなかったアボカド。
でも、「これは火を通したほうが向いてるのでは?」と思い、思い切って天ぷらにしてみることにしました。
アボカドを揚げるなんて、正直初めて。
でも、切ってみたときのしっかりした身の感じが、加熱しても崩れにくそうだったので「これならいけるかも」と。
結果は――大正解でした。
外はカリッと、中はとろ〜り。
あの固いアボカドが、揚げるだけでクリーミーなごちそうに変身したんです。
「これは熟してないからこその食感だな」と思えるほど、絶妙な仕上がりに。
生では無理だったアボカドが、一気に主役級、おしゃれな一品になりました。
アボカドの天ぷらレシピ|固いまま美味しく食べる方法

材料(1個分)
- 固めのアボカド:1玉
- 天ぷら粉:適量
- 水:適量
- 揚げ油:適量
作り方
- アボカドを串切りにする(固いので手を切らないように注意)。
- 天ぷら粉を水で溶いて衣を作る。
- アボカドに衣をつけ、中温(170℃前後)の油でカラッと揚げる。
- 衣がきつね色になったら取り出して、軽く油を切って完成!
お好みで:
- 塩を軽くふる
- わさび醤油につける
- 天つゆで和風に楽しむ
- ソースにつける
天ぷらにして食べてみて初めて、
「むしろ熟してないアボカドの方が、揚げ物向きかもしれない」
と感じるほどのおいしさ。
「どうしよう、固すぎた…」と思ったときは、ぜひ一度このレシピを試してみてください。
きっとアボカドの新しい楽しみ方に出会えます。
🔪固いアボカドを切っちゃった…そんなときの救済レシピ10選!

「うっかり切ったけど、全然柔らかくない…」
そんな“やってしまったアボカド”を美味しく救う、加熱・漬け・和えレシピを10個ご紹介します。
どれも簡単&アボカドの食感を活かしたレシピばかり。困ったときにどうぞ!
レシピ名 | ポイント・特徴 |
---|---|
アボカドの天ぷら | 外カリ中トロ!加熱で硬さが旨みに変わる |
アボカドのベーコン巻き | カリッと焼いたベーコンと好相性。串焼きにも◎ |
アボカドの味噌漬け | 硬めだから漬けても崩れず、しっとり美味に |
アボカドの醤油バター炒め | 甘辛+バターでコクUP!ご飯のおかずにも◎ |
アボカドのにんにくマリネ | 漬けておくだけ。おつまみに最高です |
アボカドのチーズ焼き | トースターでOK。チーズと相性抜群 |
アボカドの唐揚げ | 揚げ衣と絡めてスナック感覚。おやつにもなる! |
アボカドの塩昆布あえ | 塩昆布とごま油で和えるだけ。冷蔵でなじませて◎ |
アボカドの卵焼き | ダイス状にして卵焼きにIN。コクが増します |
アボカドとツナのホットサンド | 加熱でちょうどよく柔らかくなり、朝食にもぴったり |
📎 参考:DELISH KITCHEN「固いアボカドの救済レシピ10選」
固いアボカドを早く柔らかくする方法【保存テク】

コストコのアボカドは、見た目は立派でも購入時はまだまだ固いことが多いです。
私が購入したときも、5個中4個はしっかり青く、指で押してもびくともしないほど。
実際に、追熟にかかった日数は約2週間。
毎日観察して「まだ固いな…」と触っては戻す、を繰り返していたので、**できればもう少し早く食べたい!**と思い、追熟の方法を色々と調べてみました。
ここでは、実際に有効とされている3つの保存テクニックをご紹介します。
✅ りんごやバナナと一緒に紙袋へ入れる

アボカドは、エチレンガスによって追熟が進む果物。
りんごやバナナはエチレンを多く放出するため、紙袋に一緒に入れておくと、2〜3日でやわらかくなることもあります。
袋は通気性のあるクラフト紙袋や新聞紙で包む方法が◎。
冷蔵庫には入れず、常温(20〜25℃前後)で置いておくのがポイントです。
✅ 常温保存が基本!冷蔵はNG
熟す前のアボカドを冷蔵庫に入れてしまうと、追熟が止まってしまいます。
購入後すぐは、室温での保存が鉄則。
逆に、食べごろになったアボカドは冷蔵庫で1〜2日キープすることで劣化を防げます。
固い→常温、柔らかい→冷蔵、と覚えておくと便利です。
✅ 電子レンジで“強制追熟”も可能(応急処置)
どうしても今すぐ使いたい!という場合は、ラップに包んで電子レンジで30秒〜1分加熱する方法もあります。
ただしこれはあくまで応急処置で、食感や風味が落ちるため常用はおすすめしません。
加熱するとやわらかくはなりますが、ねっとり感や甘みが出づらく、やや水っぽい印象になることもあります。
私自身、今回は自然に追熟させましたが、
「もうちょっと早く食べたいな」という時には、りんごと紙袋の方法を試してみようと思っています。
アボカドは、ほんの1〜2日の差で「完熟」「過熟」と分かれる繊細な食材。
保存法とタイミングを知っていれば、おいしく・ムダなく使いきることができます。
まとめ:コストコのアボカドは“固さを楽しむ”のが正解!
今回、コストコで初めて購入したアボカド5玉入り。
最初は「まだ青いし、5玉も使い切れるかな?」と不安もありましたが、
値段・ボリューム・品質、どれをとっても“さすがコストコ”と言える満足度の高い商品でした。
たしかに、購入時はほとんどが固くてそのままでは食べづらい状態。
でも、その分保存がききやすく、調理次第で美味しく楽しめるのがこの商品の魅力でもあります。
実際、固いままでも「天ぷら」にすることで絶品料理に化けたり、
追熟すればディップやサラダにぴったりな濃厚クリーミーな味わいに変身します。
何より嬉しいのは、1玉140円前後(特価時)で、このボリュームと使い勝手。
アボカドが好きな人にも、ちょっとハードルを感じていた人にも、自信を持っておすすめできます。
固い=ハズレではなく、“伸びしろ”と思って付き合うアボカド。
コストコで見かけたら、ぜひ試してみてください。
ちょっとした工夫で、想像以上に美味しく楽しめますよ。