「コストコに行きたいけれど、親の会員カードを借りても大丈夫?」
「夫や妻のカードなら、家族だから使える?」
そんな疑問を持つ方もいると思います。
結論からいうと、コストコの会員カードは、親子や夫婦であっても貸し借りできません。
会員カードは登録した本人専用で、コストコの規約でも譲渡・貸与はできないとされています。
でも、会員カードを借りなくてもコストコへ入店する方法はあります。
この記事では、家族のカードを借りるとどこで分かるのか、間違えて持ってきた場合はどうすればよいのか、カードを借りずに入店する方法を、実際の入店体験も交えて紹介します。
| こんなとき | どうする? |
|---|---|
| 親・夫・妻のカードを借りたい | 借りずに同伴してもらう、または家族カードを作る |
| 友人のカードを借りたい | 会員本人に同伴してもらう |
| 自分の会員カードを忘れた | メンバーシップカウンターへ相談 |
| 身近に会員がいない | 自分で入会、または利用できる招待券があるか確認 |
コストコ会員カードは家族でも貸し借りできない
「家族のカードなら使ってもいいのでは?」
と思ってしまいそうですが、コストコの会員カードは本人だけが利用できるカードです。

会員カードの裏面には本人の顔写真があります。
コストコの会員規約にも、会員証を利用できるのは会員本人のみで、譲渡や貸与はできないこと、入店時や会計時に会員証を提示することが記載されています。
親のカードでも使えない
特に多いのが、
「親がコストコ会員だから、ちょっとカードを借りて買い物したい」
というケースです。
でも、親子であっても会員カードを借りて使うことはできません。
たとえば、父親が本会員、母親が家族会員の場合でも、娘や息子が父親・母親どちらかのカードを借りて使うことはできません。
同じ家族でも、会員カードに登録されている本人とは別だからです。
家族カードも貸し借りはできない

「本会員のカードはダメでも、家族カードなら家族みんなで使えるのでは?」
と思うかもしれませんが、家族カードも同じです。
家族カードも、カードを作った本人専用です。
たとえば妻が家族会員なら、そのカードを夫や子どもが借りて使うことはできません。
同じ住所に住む18歳以上の家族で条件を満たしているなら、自分名義の家族カードを作る方法があります。
詳しくは、コストコ家族カードの作り方で紹介しています。
借りた会員カードはどこで分かる?
「家族なら顔も似ているし、カードを借りても分からないのでは?」
と思う方もいるかもしれません。
でも現在は、入店時にも会員情報を確認する仕組みが使われています。
入口で会員証を確認

私が利用した倉庫店では、入口で会員証をスキャナーにかざして入店しました。
以前のように会員カードをサッと見せるだけではなく、会員情報を画面で確認する方式になっています。

こちらは、機械の裏側にあるモニター画面です。
会員証をかざすと、顔写真や有効期限などの会員情報が表示されます。
そのため、
「家族のカードを借りて、とりあえず入口を通れば大丈夫」
とは考えないほうがよいでしょう。
私が実際に利用したときの詳しい様子は、こちらの記事で紹介しています。
レジでも顔写真を確認される

本人確認は入口だけではありません。
会計時にも、会員証の裏にある顔写真と本人を確認されます。
わが家では、これを実際に経験しています。
以前、娘が私の会員証を持ってコストコへ行き、そのまま買い物をしてレジへ。
ところが会計時に、
「この会員証の方はどちらにいらっしゃいますか?」
と確認され、本人の会員証ではないため、娘は会計することはできませんでした。

また別の日には、私と夫で買い物中、会計直前に私がトイレへ。
「先に会計しておいて」と夫に会員証を渡したところ、やはりレジで、
「この会員証の方はどちらですか?」
と確認されたそうです。
あわてた夫からトイレに電話がかかってきて、私も急いでレジへ戻ることに。
本人である私が戻ったことで、無事に会計できました。
実はこれ、うっかり2度ほどやっています。
トイレは我慢できませんからね(笑)。
でも、この経験でわかったのは、コストコではレジでも会員証の顔写真をきちんと確認しているということ。
親子や夫婦であっても、会員証を借りてそのまま買い物できるわけではありません。
「バレるか、バレないか」というより、会員カードは登録した本人が使うものと考えておくのが一番です。
家族のカードを間違えて持ってきた場合は?
家族で会員カードを持っていると、
「あっ、夫のカードを持ってきちゃった!」
ということもありますよね。
そんなときは、そのまま家族のカードを使おうとせず、入口のスタッフやメンバーシップカウンターへ相談してください。
自分の会員カードを忘れた場合
自分は会員だけれど、会員カードを家に忘れてしまった――という場合は話が別です。
私もカード忘れについて確認したことがありますが、メンバーシップカウンターで本人確認をしてもらい、対応してもらう方法があります。
「せっかくコストコまで来たのに!」と焦って、家族のカードを借りる必要はありません。
詳しい手続きは、コストコで会員カードを忘れたときの対処法で紹介しています。
貸し借りが分かったら会員本人にも影響する?
ここも気になりますよね。
コストコの規約では、会員証は本人のみが利用でき、譲渡・貸与はできないとされています。
貸し借りが確認された場合の対応は、状況や倉庫店の判断によって異なる可能性があります。わが家の場合は会計できず、特別な処分はありませんでしたが、すべてのケースで同じ対応になるとは限りません。
実際、娘が私の会員証を借りてレジで会計を断られたときも、私にも娘にも特に処分はありませんでした。
娘はスタッフの方から、
「よかったら会員になってくださいね」
と案内されたそうです。
もちろん、だから貸しても大丈夫ということではありません。
会員証は本人専用なので、家族や友人に「カードを貸して」と頼まれたときは、別の方法を教えてあげるのが安心です。
「カード貸して」と頼まれたら?
また、「カード貸して」と頼まれたら、
「ママ友に頼まれたら断りにくい」
「家族だから少しくらいなら……」
と思うこともありますよね。
そんなときは、
「コストコの会員証は家族でも貸せないんだって。でも、一緒に行けば入れるよ」
と伝えるのが一番わかりやすいと思います。
同じ住所に住む家族なら家族カードを作る方法もありますし、何度も利用したいなら自分で会員になる方法もあります。
では、ここから、カードを借りなくても、コストコを利用する方法をいくつか紹介します。
会員カードを借りずにコストコへ入る方法

「カードを借りられないなら、コストコへ行けないの?」
というと、そんなことはありません。
会員カードを借りなくても、正しい方法でコストコを利用できます。
1.会員本人に同伴してもらう

家族や友人にコストコ会員がいるなら、一緒に連れて行ってもらうのが一番簡単です。
現在、会員カード1枚につき18歳以上の同伴者は2名まで。18歳未満の子どもは人数制限なく同伴できます。
「親のカードを借りる」のではなく、会員である親と一緒に入店すればOKです。
同伴できる人数については、こちらの記事に詳しくまとめています。
2.家族カードを作る
同じ住所に住む家族で、今後も自分だけでコストコへ行くことがありそうなら、家族カードを作っておくと便利です。
ゴールドスター会員の年会費は現在5,280円(税込)で、家族カード1枚が年会費に含まれています。
親や夫・妻のカードを借りなくても、自分の顔写真が入った家族カードで入店・買い物ができます。
3.自分で会員になる
身近に会員がいない場合は、自分で会員登録する方法があります。
現在のゴールドスター会員の年会費は5,280円(税込)です。
「年会費を払ってまで利用するかわからない」という方もいると思います。
コストコには年会費保証があり、有効期限内にサービスに満足できなかった場合は年会費の返金制度があります。ただし、退会後の再入会には条件があるため、「1日だけ試したい」という方は先に確認しておくのがおすすめです。
なお、期間限定の招待券が配布されることもありますが、いつでも入手できる常設の1日券ではありません。現在利用できる招待券を持っている場合は、記載されている条件を確認してください。
よくある質問

会員証の写真やコピーでも入店できる?
できません。
コストコの規約では会員証のコピーは認められておらず、会員証そのものも登録した本人専用です。
スマホでプラスチックカードを撮影した写真を見せればよい、というものでもありません。
親と同じ住所なら親のカードを使える?
同じ住所に住んでいても、親名義の会員カードを子どもが使うことはできません。
条件を満たしている家族であれば、家族カードを作る方法があります。
親子でそれぞれコストコを利用することが多いなら、カードを貸し借りするより家族カードを作ったほうが便利です。
デジタル会員証なら家族のスマホで使える?

デジタルメンバーシップカードも、登録した本人専用の会員証です。
スマホに表示できるからといって、家族のスマホで共有して使えるわけではありません。
ただし、家族会員になっている人は、自分のデジタルメンバーシップカードを登録して利用できます。
家族それぞれがコストコを利用するなら、会員証を共有するのではなく、本人名義の家族カードやデジタル会員証を使いましょう。
登録方法や使い方、スクリーンショットで入店できるのかなどは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
家族のカードを間違えて持ってきたら?
そのまま家族のカードを使わず、入口のスタッフやメンバーシップカウンターへ相談してください。
自分自身が会員でカードを忘れただけなら、本人確認のうえ対応してもらえる方法があります。
まとめ|家族でも会員カードは借りずに利用しよう
コストコの会員カードは、親子や夫婦であっても貸し借りはできません。
家族のカードを借りるのではなく、
- 会員本人に同伴してもらう
- 家族カードを作る
- 自分で会員になる
など、自分に合った方法で利用しましょう。
以前より入店時の会員確認方法も変わっていますが、「バレる・バレない」より大切なのは、会員カードは登録した本人だけが使うものということです。
せっかくコストコへ行くなら、カードのことで心配しながら買い物をするより、正しい方法で気持ちよく楽しみたいですね。
関連記事
コストコの会員証や入店ルールについて、あわせて知りたい方はこちらも参考にしてください。
