韓国ドラマを見ていると、登場人物たちが美味しそうに「ジャージャー麺」を頬張るシーンがよく出てきますよね。見るたびに「どんな味なの?」と気になっていたところ、ついにコストコで Pulmuone(プルムウォン) 韓国ジャージャー麺 1,280g(4食入) を発見!

価格は ¥1,548(セール時 ¥350 OFF → ¥1,198) と、試しやすいお手頃価格。今回は、実際に作って家族で食べ比べてみたリアルな感想をお届けします。
コストコで購入を迷っている方に、味・作り方・日本のジャージャー麺との違いなどを詳しくレビューします!
商品概要

- 商品名:Pulmuone 韓国ジャージャー麺(JAJANG NOODLES)
- 内容量:1,280g(4食入)
- ITEM#:55293
- 価格:¥1,548
- 割引時:¥350 OFF → ¥1,198
- 販売店:Costco
中は 中華麺4袋+濃厚ソース4袋 のシンプル構成。冷蔵タイプなので、麺のモチモチ感に期待が高まります。
実食レビュー
1. 韓国ドラマで見ていた“あの黒い麺”をついに実食!

最近、韓国ドラマをよく見ているのですが、どの作品にも必ずと言っていいほどジャージャー麺を美味しそうに食べるシーンが出てきます。
登場人物が夢中で食べる姿を見るたびに、「どんな味なんだろう?」とずっと気になっていました。

そんな時にコストコでこの Pulmuone 韓国ジャージャー麺 を発見!
「ついに本場の味を試せる!」と思い、迷わずカートへ。
日本のジャージャー麺とどう違うのか、ワクワクしながらの実食です。
2. 麺は中華麺に近いけど、韓国らしいつるっと感が特徴

韓国ドラマのジャージャー麺って、太麺でずっしりした感じのものが多いですよね。
その印象が強かったので、この商品の麺を見た時は「思ったより普通の中華麺っぽい?」と少し意外でした。
ただ、実際に茹でて食べてみると、
韓国麺特有のつるっとした滑らかさ がしっかりあって、日本の中華麺とは少し違う食感。
重さはなく、スルスル食べられるタイプでした。
3. ソースは見た目よりまろやか。甜面醤より“デミグラス寄り”の味わい

パッケージの写真を見ると、とにかく黒くて濃厚そうなソース。
韓国ドラマのジャージャー麺もかなり濃く見えるので「味が重いのかな?」と思っていたのですが…
実際に食べてみると、
想像よりずっとまろやか!
日本のジャージャー麺は甜面醤の甘辛さが前面に出ることが多いですが、この商品はもう少し複雑で、コクの方向性が違います。
私の正直な感想としては、
甜面醤の風味をベースにしたデミグラスソースのような味
という感じで、新しいタイプのジャージャー麺という印象でした。
4. 調理は超簡単!忙しい日でもパッと作れるのが魅力

コストコで人気のこのジャージャー麺、作り方はとても簡単です。
「本格的に見えるのに実はすぐ作れる」という手軽さは、購入の大きなポイントだと思います。

まず、麺を袋から出して軽くほぐします。
沸騰したお湯(約800ml)に入れて 4分ゆでるだけ。
その間に、ソースは袋ごと熱湯で 3分温めればOK。
(電子レンジの場合は、耐熱ボウルに移して600Wで約2分20秒)
ゆでた麺を器に盛り、温めたジャージャーソースをかければ完成。
本格的な韓国ジャージャー麺が、ほぼ失敗なしで作れます。
パッケージには、
細切りきゅうり・ゆで卵・目玉焼き を添えると、さらに美味しくなると書かれていました。
私は今回は、
- ニラ
- もやし
- バラ肉
を炒めてトッピング。
簡単なのに彩りも良くなり、味にコクが出て満足度がアップしました。
具材を足すだけで“自分だけのジャージャー麺”になるので、アレンジも楽しめます。
5. 盛り付けで美味しさがアップ!写真映えも良くなる
最初は茹でた麺の上にソースをそのままかけてみたのですが、ソースが黒くて全体が重たい印象になってしまいました。
そこで、盛り付けを “麺とソースを分けるスタイル” に変更。
お皿の半分に麺、半分にソースをのせるだけで、色のコントラストが出て一気に美味しそうな見た目に。
写真映えも良くなり、食欲をそそる仕上がりになりました。
最後に、炒めたニラ・もやし・バラ肉をトッピングして完成。
具材を少し添えるだけで見た目のボリュームも増し、食べる前のワクワク感がぐっと高まります。
味の感想:家族の評価が面白いくらい分かれた!
いざ家族で食べてみると、この韓国ジャージャー麺は驚くほど好みが分かれました。
私と主人は、どちらかといえば “日本のジャージャー麺の方が好き” という意見で一致。
甘さの方向性が少しデミグラス寄りで、普段食べ慣れている味とは違うため、正直そこまでハマりませんでした。
ところが驚いたのが、
89歳のおばあちゃんが「これ美味しい!」と言っておかわりしたこと。
まろやかでやさしい甘みが口に合ったようで、想像以上の食べっぷりにこちらがびっくり。
家庭内で評価がここまで分かれる麺料理もなかなか珍しいと思います。
味の系統がはっきりしているので、
- 甘めでコクのある味が好きな人
- デミグラス系の風味が好きな人
には特に向いている一方、 - 日本式の甜面醤ベースの味が好み
という人には少し違和感を感じるかもしれません。
その意味では“試してみる価値のある個性派ジャージャー麺”と言えます。
食べてわかったポイントまとめ

本場の韓国ジャージャー麺はどんな料理?(比較してわかったこと)
韓国のジャージャー麺(짜장면)は、中国料理をルーツにした“韓国式中華”の定番メニューで、黒い味噌「チュンジャン」を炒めて作る濃厚ソースと、太めでもちもちの麺が特徴です。ドラマでよく見るように、甘みとコクのある黒いソースを太麺に豪快に絡めて食べるのが本場のスタイル。日本の甜面醤ベースのジャージャー麺とは味も食感も大きく異なり、より甘めでコク深い、子どもから大人まで人気の“国民的メニュー”です。
今回のコストコ商品の麺はそこまで太くなく、中華麺に近い細さでしたが、韓国らしいつるっとした食感は感じられ、本場とは違うもののこれはこれで食べやすい麺だと感じました。
良かった点

この韓国ジャージャー麺を実際に食べてみて、「ここはいいな」と感じたポイントです。
- ソースがまろやかで食べやすい
見た目のインパクトと違い、濃すぎないやさしい味でした。 - 麺のつるっとした韓国らしい食感が楽しい
日本の中華麺とはひと味違う滑らかさがあります。 - とにかく簡単に作れる
麺をゆでてソースを温めるだけなので、忙しい日でも作りやすい。 - アレンジしやすい
きゅうり・ゆで卵から、炒め野菜まで幅広く相性が良いです。 - 4食入りでコスパが良い
セール時は特にお得感があります。
気になった点
一方で、「ここは好みが分かれるかも」と感じた部分もあります。
- 日本のジャージャー麺と味の方向性がかなり違う
甜面醤よりデミグラス寄りの甘みがあるため、想像と違う人も多いかも。 - 太麺を想像しているとギャップがある
実際は中華麺に近い太さで、ドラマのような極太麺ではありません。 - 好みの差が大きく出る味
我が家でも評価が分かれたように、万人受けするタイプではない印象です。
結論:我が家では“リピなし”だけど、一度は試してほしい個性派ジャージャー麺
総合的に見ると、私と主人は「日本のジャージャー麺の方が好み」という理由でリピートはしませんが、まろやかなソースと優しい甘さが好きな人にはしっかりハマる味だと思います。
こんな人におすすめ
特に、
- 韓国ドラマで見て気になっていた人
- 甘めでコクのある麺料理が好きな人
- 手軽に韓国の味を試してみたい人
にはおすすめできます。
実際、89歳のおばあちゃんが「美味しい!」とおかわりしたように、ハマる人はとことんハマる一品です。
家族で食べ比べても盛り上がると思います。
総合評価(5点満点)
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 味 | ★★★☆☆ |
| “韓国ドラマ感”の再現度 | ★★★★☆ |
| コスパ | ★★★☆☆ |
| 簡単さ | ★★★★★ |
| リピート意欲 | ★★☆☆☆ |
