コストコの冷蔵コーナーで見かけた「グリーンリーフ(青葉)キムチ」。
名前からして珍しく、見た目もシソの葉のようで「どんな味なんだろう?」と気になって買ってみました。
食べてみたら想像とまったく違う!実は白菜の外側の葉”を使った、韓国ではご馳走とされる特別なキムチだったんです。
今回は、そんなグリーンリーフキムチを実際に食べて感じた正直な感想と、美味しく食べるおすすめアレンジも紹介します🍽️
コストコ グリーンリーフ(青葉)キムチ 基本情報
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グリーンリーフ(青葉)キムチ
GREEN LEAF KIMCHI
ITEM#73549
内容量:800g
価格:税込1,298円(※2025年10月13日〜19日はクーポン割引あり)
🛒購入のきっかけ:見た目に惹かれて買ったけれど…
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コストコの冷蔵コーナーで見かけた「グリーンリーフ(青葉)キムチ」。
パッケージの写真がシソの葉のように見えて、ミルフィーユのように何重にも重ねたキムチがあまりにも美味しそう。「珍しい葉っぱのキムチかな?」と思い、興味津々で購入しました。
ところが、家に帰って裏面のラベルを見てびっくり😳
名称:はくさいキムチ(刻み)
原材料名:塩漬けはくさい(はくさい、食塩)…
※その他、アンチョビソース、にんにく、果糖、乳酸菌などを使用。
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つまり、使われていたのは白菜でした。
「えっ、どこがグリーンリーフなの?」と少し不思議に思いながら、開封してみると——
🥬袋を開けて驚き!まさかの“白菜の外葉”キムチ
📸開けた瞬間にびっくり!丸ごと葉のかたまり
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袋を開けた瞬間、思わず「えっ!?」と声が出ました。
中から出てきたのは、刻まれたキムチではなく、丸くまとまった葉のかたまり。
形はまるで白菜ロールのようで、想像していた「刻み白菜キムチ」とはまったく違う見た目に、最初から驚きでした。
🥢1枚剥がしてわかる、白菜の外側の葉だった
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ひとつを箸でつまんで持ち上げると、1枚まるごとの大きな葉がくるっと巻かれているのがわかります。
葉の緑が濃く、しっかりとした繊維が見えるのが特徴的です。
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まな板の上にのせて半分にカットしてみると、断面が美しく層になって重なった葉がギュッと詰まっていました。
葉の間にはヤンニョム(唐辛子や魚醤のタレ)がしっかり染み込んでおり、断面だけでも美味しそう✨
細かく刻んで皿に盛り付けると、ようやく見慣れたキムチの姿に。
でも、実際の葉の繊維はやや硬めで、一般的な白菜キムチの“内葉”とはまったく違う食感であることが見た目からも伝わります。
👅実際に食べてみた感想:味は◎、食感はかなりハード!
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一口食べてみると、確かに味は抜群に美味しい!
アンチョビソースの旨味、昆布だしのコク、乳酸菌の酸味が見事に調和していて、深い味わいです。
ただし…やはり食感がかなり硬い💦
あの柔らかく発酵した「白い白菜キムチ」のイメージで食べると、まるで別物。
刻んで食べても噛みごたえが強く、家族からは「ちょっと固すぎる…」と不評。
🍳アレンジすると一気に化けた!万能キムチに変身
とはいえ、味そのものは本当に極上。
このまま捨ててしまうのはもったいなさすぎます!
そこで思い切って刻んで料理に使ってみたところ……これが想像以上の美味しさでした🔥
加熱することで、外葉の固さがちょうどよくなり、
旨味がぎゅっと凝縮されてまるでプロの韓国料理のような深い味わいに変化します。
香ばしい香りが立ちのぼった瞬間から、「あ、これは絶対美味しいやつ」と確信しました😋

🥢 キムチチャーハン:炒めるだけで、米粒ひとつひとつに旨味が絡み、味付けいらず!
フライパンの中で香るアンチョビと唐辛子の風味が食欲を直撃します。
🍝 キムチ焼きそば:麺とソースの間にキムチのコクが入り込み、香ばしさ倍増。
ほんのり甘くて辛いヤンニョムが後を引き、止まらない美味しさです。
🍲 キムチうどん・スープ:スープに入れると、外葉の旨味がじんわり染み出して絶品。
スープがまるで“キムチ鍋”のようなコクに変わります。
🐷 豚キムチ炒め:脂との相性が抜群!
お肉の旨味とキムチの酸味が絶妙に合わさり、ご飯が無限に進みます🍚
普通の日本製キムチと比べても、発酵の深み・旨味の強さがまったく違うと感じました。
“炒め物にした瞬間に真価を発揮するキムチ”という印象で、
料理好きな方ならこの変化にきっと感動するはずです✨
「おかず」というより、料理素材として最高のキムチでした👏
🇰🇷外葉キムチとは?韓国ではご馳走扱い

実はこのスタイルのキムチ、韓国では昔から食べられている伝統的なものなんです。
白菜の外側の葉は太陽をたっぷり浴びて育つため、旨味・ミネラル・繊維が豊富。
韓国ではこの部分を捨てずに漬け込み、「겉절이(コッチョリ)」や「청잎김치(チョンイプキムチ)」として楽しまれています。
味がしっかりしていて噛むほどに旨味が出るのが特徴で、シャキッとした食感はおかずとしても人気。
ご飯や肉料理の箸休めとしてもぴったりなんです。
つまり、外葉キムチは「硬いけど美味しい」キムチ。
韓国ではむしろ家庭の味・通の味として親しまれている存在なんですね。
この“外葉キムチ”を実際に食べてみると、見た目のインパクトだけでなく、
本場韓国の食文化をそのまま体験できるような深い味わいを感じました🍳
🧊保存と発酵の進み方
このグリーンリーフキムチは、要冷蔵保存です。
開封後はできるだけ早めに食べるのが基本ですが、食べてみて意外だったのは——
普通の白菜キムチよりも発酵の進みがかなりゆっくりだったこと!
外側の葉を使っているからか、すぐに酸っぱくならず、1か月ほど美味しく楽しめました。
発酵のスピードが遅いので、日ごとに少しずつ味が深まっていく感じです。
食べやすくするために、私はいったん全部を袋から出して、細かく刻んでから袋に戻すようにしています。
外葉はやや硬めなので、できるだけ細かく刻むのがポイント。
調理にも使いやすくなりますし、食感もぐっとよくなります。
このキムチは袋にジッパー付きなので、保存も便利。
におい移りが気になる方は、さらにビニール袋に入れて保存すると安心です。
冷蔵庫に入れてもほとんどにおいが気になりませんでした。

調理のときは、スプーンで必要な分だけ取り出せるのでとても使いやすいです。
スープや炒め物など、ちょっとした料理の旨味アップにもぴったり!
もし発酵が進んで酸っぱくなってきたら、スープや炒め物にリメイクがおすすめ。
ウェイパー(中華だし)と卵を加えて作る「キムチスープ」は絶品です🍲
キムチチゲでもよいですね。
酸味と旨味がちょうどよく溶け合い、身体がぽかぽか温まります。
💸クーポンで見かけたら即買い!お得に試せるチャンスも
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この「グリーンリーフキムチ」は、コストコで時々クーポン対象になる人気商品です。
たとえば2025年10月には割引が実施され、多くの方が“初購入”していました✨
クーポンが出ていたら、迷わずカートインがおすすめ!
普段はやや高めの商品なので、割引時が買い時です😉
🌟まとめ:日本人には珍しい“外葉キムチ”、使い方次第で絶品!
評価項目 | 評価 |
---|---|
味の満足度 | ★★★★★ |
食感の柔らかさ | ★☆☆☆☆ |
アレンジのしやすさ | ★★★★★ |
コスパ | ★★★★☆ |
🔸初めて食べると驚くほど硬いけれど、
🔸加熱料理に使うと一気に化けるキムチ!
🔸韓国の食文化を感じる“通好みの逸品”です。
✍️まとめコメント
日本人の感覚だと「外側の葉=捨てる部分」というイメージですが、
このグリーンリーフキムチはその固定観念をくつがえす一品でした。
そのまま食べるには少し硬いけれど、
炒め物やスープにすれば旨味がギュッと出て、
「もう普通のキムチには戻れないかも?」と思うほどのおいしさ。
「キムチを料理に使う派」の方には、心からおすすめです🥰